2004年防災訓練

尊いいのちをみんなで守ろう

2004年度市民による防災訓練〜帰宅困難者対応訓練


当日の様子はこちらへ

日   時:2004年8月29日(日) 9:30〜17:00

場   所:JR東京駅丸の内口〜千葉県市川市立市川小学校(約18km)
      東京駅丸の内口〜日比谷公園〜八重洲通〜昭和通〜(江戸橋)
       〜江戸通〜京葉道路〜(両国橋)〜清澄通〜蔵前橋通〜(天神橋)
       (江東新橋)(平井大橋)(上一色橋)(市川橋)〜千葉県市川小学校
       および沿道の各エイドステーション

参加者数:500名強
      徒歩帰宅訓練:260名
      AS設置訓練:220名
      情報伝達訓練:30名

主   催:東京災害ボランティアネットワーク

共   催:東京石油業協同組合
      東京ボランティア・市民活動センター
      市川災害ボランティアネットワーク
      連合東京

後   援:東京都/千代田区/中央区/墨田区/江東区/
       葛飾区/江戸川区/千葉県/市川市

協   力: 株式会社コンポーズ・ユニ/トライアンフ・ジャパン株式会社/連合東京東部地域協議会/尾西食品株式会社/株式会社文化放送/東京RB/日本生命株式会社/株式会社ダイエー/ダイエー市川店/災害救援ボランティア推進委員会東葛ネットワーク/東京コカ・コーラボトリング株式会社/株式会社NTTドコモ/大手町・丸の内・有楽町連絡協議会/トライアンフジャパン株式会社/NTTドコモエンジニアリング株式会社/東京電力株式会社東京支店/災害時弱者と子どもを守る支援協会/財団法人移動無線センター/東京労働者福祉協議会/かつしかFM/市川FM/日本赤十字社東京都支部/ふるさとの会/連合東京ボランティアサポートセンター/SeRV東京/東京都生活協同組合連合会/生活協同組合コープとうきょう/大学生協東京地域センター/東都生活協同組合/生活クラブ生協/潟Wェイアール東日本物流   順不同

【徒歩帰宅訓練】
 訓練当日があいにくの雨となり、参加申し込み数の半数の方々が参加で きないという結果になってしまいましたが、それでも260名余りの方 々にご参加いただきました。
 当日はJR東京駅丸の内中央口に集合し、災害時にはターミナル駅に集 まる帰宅困難者は、近隣の公園や広場へ避難誘導される東京都の計画を 説明した後、順次出発場所である日比谷公園へ移動をしていただきまし た。10:00に日比谷公園で出発式をおこない、東災ボ代表、共催団 体代表、東京都総合防災部からの挨拶があり、10:20頃先頭班が出 発しました。
 経路上に設置されたいくつかのエイドステーションを利用 し、また携帯電話のメール機能での情報伝達を利用し、終着点には17 :30頃最終班が到着しました。 参加者の方の年齢は、6歳から79歳。参加形態も、家族連れ、職場の 仲間、と数人のグループでの参加あり、まったく個人での参加ありと様 々でした。
 あいにくの雨であったのにも関わらず、230名もの方が終 着点の市川小学校までの行程を完歩しました。

【エイドステーション設置訓練】
 昨年度同様に、今回の訓練でも東京都石油業協同組合の協力により、訓 練経路上の16ヶ所のガソリンスタンドがエイドステーションとして訓 練に参加してくださいました。
 また、「都立横網町公園」「墨田区立錦糸公園」「都立亀戸中央公園」 「江戸川区立平井大橋児童遊園」「葛飾区立新小岩公園」「都バス折り 返し点」「江戸川区立中小岩小学校」「市川市立市川小学校」の8ヶ所 が、「休憩」「給水」「情報提供」「給食」「救護」といった機能をも った拠点エイドステーションとしてエイドステーション設置訓練の場と なりました。
 これらのエイドステーションを支えてくださった訓練参加者は、ガソリ ンスタンド従業員の方々、公園近辺の住民・事業所・ボランティア/N PO団体の方々でした。その数は220名、多く方々がエイドステーシ ョンの大切さを感じてくださいました。

【情報伝達訓練】
 災害時を想定し、徒歩帰宅者へどのような情報をどうやって伝達するか 、また、各エイドステーションからの情報をどのように精査し、救援活 動につなげるかを実験するために各拠点エイドステーション、およびエ イドステーション間の情報をバイク隊が集め、掲示板/チラシにして徒 歩帰宅者に手渡しすると共に、各拠点エイドステーションに設置された パソコンを使い、東京ボランティア・市民活動センターに設置した東京 災害ボランティアネットワーク情報本部に伝達し、精査された情報を徒 歩訓練参加者に発信する訓練を実施しました。
 昨年はシステムの構築が不充分であったため、精査された情報を「徒歩 訓練参加者に発信する」訓練が思うようにできませんでしたが、今回は 、各拠点エイドステーション、および東災ボ情報本部との情報交換を電 子メールだけでなく、MCA無線でも補足的におこなったため、細かな 情報交換ができるようになりました。情報伝達訓練に参加していただい た方はバイク隊や本部待機員も含め30名余りとなりました。
 今回の訓練では、「徒歩帰宅訓練」はもちろんのこと、「エイドステー ション設置訓練」「情報伝達訓練」に昨年度以上に力を入れて取り組み ました。帰宅困難者にとって、「どんな支援が必要なのか?」を考え、 その結果、帰宅困難者を様々な意味で励ます「エイドステーション」と 、実質的に必要とされる「情報伝達」の大切さ改めて痛感し、それらの 課題に向けた訓練を実施しました。どの訓練も災害時に役立つものであるのと同時に、災害前の防災/減災につながる訓練であることを確認す ることとなりました。
 また、訓練実施経路の蔵前橋沿い各自治体、企業、関係団体から様々な 物資・資機材・場所等の提供をいただきました。警察署、消防署を含め 、関係各機関の方々のご協力をもって訓練を無事終了することができま した。

 この事業を通じて、日頃から私ども東京災害ボランティアネットワーク の目指している災害に備える『顔の見える関係』のより一層の広がりを 感じることができましたことを、事務局といたしまして、改めて厚く御 礼申し上げます。

2004年度チラシ

東京災害ボランティアネットワーク
事務局長:上原泰男 〒162‐0823
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